【衆院選】安倍政権誕生好感し、「安倍相場」加速
自民党圧勝-安倍晋三政権誕生の流れを好感し、17日の金融市場は、安倍氏の金融緩和強化発言で円安・株高が強まった「安倍相場」が加速した。円相場は一時1ドル=84円台半ばまで急落、日経平均は取引時間中として約8カ月半ぶりに9900円台を回復した。市場では年末年始にかけて、平均株価が1万円台回復に挑む展開になるとの強気の予想も出てきた。 衆院選の投開票から一夜明けた17日の東京外国為替市場の円相場は、日銀の金融緩和がさらに進むとの観測から円が売られ、1ドル=84円台前半で取引された。東京市場に先立つ17日のオセアニア外国為替市場では、1年8カ月ぶりの円安ドル高水準である1ドル=84円55銭まで急落した。 円安の流れを受け、株式市場はほぼ全面高。自動車や電機など輸出関連株に幅広く買いが入ったほか、原発再稼働への期待から電力各社も買われ、東京電力は制限値幅の上限まで上昇するストップ高になった。終値は前週末比91円32銭高の9828円88銭。 SMBC日興証券の野地慎・為替ストラテジストは「安倍政権の狙いは来夏の参院選で勝ち、憲法改正に道を開くこと」とし、切れ目のない経済対策で景気回復期待を高める「安全運転の政権運営」が続くとみる。このため、円安水準も来夏までは維持される見通しだ。
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